お金04自賠責保険は被害者の救済を最優先に定められている制度ですので、被害者がケガの治療中でまだ治療費の総額が確定していない場合や、被害者が死亡した場合について、当面必要となる治療費や葬儀費用などに充てることができるよう、正規の保険金が支払われるに先立ち、補償の一部にあたる仮渡金を受け取ることができるという運用がなされています。
その金額ですが、被害者が死亡したのであれば、法定相続人に対し、被害者1人につき290万円を支払うこととなっています。
被害者がケガをした場合は、ケガの程度によっていくつかの区分にわかれており、それぞれの区分に応じて被害者本人に支払われることになります。11日以上の治療を受けた場合は5万円、14日以上の入院の場合または入院を要し30日以上の治療を要する場合は20万円、上腕または前腕の骨折、内臓破裂の場合は同じく20万円、14日以上の入院かつ30日以上の治療を要する場合は40万円、大腿または下腿の骨折、内臓破裂で腹膜炎を併発した場合は同じく40万円となっています。
これらは法律に基づく国の告示によって一律に決められていますので、以上に記載した項目のどれにあてはまるかということ以外の要素では増減がありません。

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